2014/12/22

エレガンスを教えてくださいっ。

地下鉄に貼られていたポスター






 入り口からすぐに、この言葉があります。

光で中央部分が見えなくなっていますが、「変化を宿命とするファッションであるが 時代を表現しつつも。。。とつづきます。

本質を探れるのか?









   美は行動と判断の基準である。
美を尺度に生活すれば、
         世の中も変わる。




形よりもむしろ、優しく美しい心が、
真の自然なエレガンスを生む。



ファッションは、相手に対する
リスペクトの表現である。


























*****

最近、エレガンスの文字が頭の上をグルグルまわっている。
対局のところにいるからなのか。。。

”エレガンスを成立させる土台となるのは
素材であり、技術である。” という言葉もあり、
日々の積み重ね、続けていくことの大切さを改めて感じました。








2014/12/07

週末ヒーロー?

Sapeur(サプール)・・・「オシャレで優雅な紳士たち」という意味をもつ
コンゴに見られるファッションの一種のこと。

先日テレビで「世界一 服にお金をかける男たち」として紹介されていました。

彼らは給料の半分を洋服代に使い、毎週末 着飾って街にくりだす。
サプールの聖地である ”マンブル” で美意識を競い、感性を磨く。

サプールは芸術家。
好きな色を選ぶことで自由を表現している。

服こそが己を主張する武器である。
武器を捨て、エレガントに生きる。

個性と美的センスを持ち、暗闇を照らす灯りのようなもの。


サプールの心得

 美しい所作
 人を敬い自分を信じる
 誇りを持って生きる
 平和主義


ちなみに、着こなし方を知らない人を「ンガヤ」というらしい。

なりたい自分になる。。。意識の違いなのか?
スーツで決めた顔つきが、別人でした。

サプールになると別の精神が宿ると語っていたけれど、
洋服で人生変わっちゃうんだねー

ステキです!



参考映像




再放送は12月11日(木曜)午前2時15分から(水曜深夜)
 地球イチバン





2014/11/30

布への思い


 「はじめての志村ふくみ。着物から小裂から。」の展覧会に行ってきました。


以前から 作品をずっと見てみたいと思っていたので大興奮です。






 
         染められた糸の発色に圧倒されたり





       
           絵画のような小裂が展示されていたり



 

           機織りも体験してきました!楽しい〜




 



今日は展覧会の最終日だったのですが、織り上がった生地が、ほぼ日にアップされてました。

最初の部分は ふくみ先生が織られているので、これを織ったみなさんと つながっていると紹介しています。

感激!!

         










東京で、ふくみ先生の作品に触れられるとは思っていなかったので、本当に感謝です。

機会があったら、着物にも袖を通してみたい!と、欲が出てしまいます。。。


ほぼ日のコンテンツも ぜひお読みくださいね。

随筆家としてのふくみ先生にも興味をもち、本も読んでみようと思っています。
お会いしたいっ。













2014/11/24

9月のお話し会 4




お話し会も最終章です。こちらからどうぞ。

本が届くのを楽しみにしていまーす。




2014/11/16

9月のお話し会 3





        お話しは、まだまだ続きます。。こちらからどうぞ!




2014/11/09

9月のお話し会 2



いよいよパリでのお話しに入ります。

つづきはこちらから





2014/11/02

9月のお話し会1



垣田先生を囲んでのお話し会。

いつもと違った形式でお伝えしまーす。

つづきはこちらから


2014/09/10

魂入ってるよー






かっこいい!!
東京藝術大学、学園祭の「神興パレード」

この御神興は、主に一年生が制作をしているのだとか。
クオリティー高すぎっ!









「わっしょい、わっしょい!」
身体の内から溢れ出すエネルギーと創造性
素晴らしいです!!

映像見ているだけでも テンション上がる〜

来年は、実際に見てみたい!










写真は全て Twitter/@geisai_2014より




2014/08/30

Handprint



 


"You carry the stories of the people that make your clothes" - Inspired by Ali Hewson

あなたは服を作る人たちの物語を運ぶ

 

 監督のメアリー・ナイによる Handprint(手形)は、
私たちの衣服を作る人たちにコンタクトすることができるなら
どのようなものになるか想像したショートフィルムです。

私たちの服を作る手のぬくもりを忘れないことで、自分たちの生活に違いを生むことが
できると リヴィア・ファース はコメントしています。


参考サイト:ECO-AGE

*****

 美しい映像と雰囲気が好きで、ついリピートして見てしまう。。。

「服を作る人たちの物語を運ぶ」って、素敵な言葉だな〜と 思うと同時に
背筋がピンッとなる感じです。










2014/07/27

LINGERIE FRANCAISE




2012年よりパリ、ロンドン、上海、ドバイ、ベルリン、ニューヨーク、トロント、モスクワと巡回してきたフレンチ・ランジェリー展が東京にやってきました。

日本初なんだそうです。

フランスを代表する11のランジェリー・ブランドより、19世紀後半から現代までの希少な130点のランジェリーが展示されてます。














1880年代のボーン入りコルセット。
入り口すぐに展示してあり、存在感があります。






*セパレートタイプのコルセット
ストレッチニット素材のバストサポーターと、ガーターベルトの
ついたウエスト・シンチャー。ボーン付き(1905-1910年頃)




1950年代のもの。 肩ひも部分にリボンの形の金具がついています。



1960年代




1970年代



2014年製
2014年製








 場所は原宿のバツ・アート・ギャラリーで、7/28まで。

 http://lingeriefrancaise.jp


繊細で大胆なデザインとレースの組み合わせは最強です!
そんなランジェリーを楽しめる身体が欲しい〜




2014/07/20

Dress


 先週の「Dress好き集まれ!」に参加された皆様、ありがとうございました。

スーツケースいっぱいに、資料を持ってきてくださった武井さんには感謝しています。

普段の仕事とは違った視点で楽しめ、洋服の奥の深さに ため息がでちゃいます。

Dressの他にも、貴重な生地や洋書など「ワ〜、キャ〜」言ったり、「ここだけの話」をしたり。。。
気分が上がりましたよー。
妄想が止まらない!




   






ゴージヤスな生地の数々。。。
カットするのはもったいない!




貴重なドレス







Dressは女性の存在そのものが反映されてる?






2014/07/13

Virgin Atlantic - new uniform



先日、バージン・アトランティック航空が新ユニフォームを披露しました。

去年、グロクでも紹介しましたが 空港や機内での試着すること1年。
デザイン、機能的なことも含めて作り込まれているのが伝わってきます。






 
 女性キャビンクルーのユニフォームとして、90年代に発表した
”Bettina”ジャケットにインスパイアされたエレガントでフェミニンな
赤いジャケットと、後ろにセクシーなダーツをあしらったペンシルスカート
をデザイン。





 バックはナイロビのエシカル・ファッション イニシアティブと、
国際貿易センターのコラボレーションによって作られているそうです。

また、ヴィヴィアン・ウエストウッドは、1940年代のフランスのクチュール
デザインに用いられたカッティングの技術を参考ににし、ダブルのドレープ
コートもデザインしています。




男性クルーには、深みのあるワインレッドのウール素材を使用した
シャープなサビル・ロウスタイルのスリーピースーツを提供。






 合計22種類の新しいユニフォームは9月1日より導入されるとの
ことです。

参考サイト:http://www.virginatlantic.co.jp/press.php


迫力あるわ〜