2015/11/19

お知らせ

 『千年の一滴 だし しょうゆ』が、 座・高円寺にて上映会を
行います。





私が電話した時の予約番号が、定員数に近い数字だったので
ピンときた方は、お急ぎください!
杉並区に住んでいなくても、参加できます。

製作スタッフのトークショーもあるとのことで
とても楽しみにしています。

あーやっと、観ることができるー
しかも、無料です。

予約は杉並区消費者センター 03-3398-3141まで。






2015/04/19

食への意識が変わるかもしれない

気になる映画を紹介します。

予告編を見たときに、映像の美しさに惹かれました。

内容は、日本人と自然との関係を
食を切り口に見つめるドキュメンタリー。


第1章「だし:大自然のエッセンス」

日本の味の基本、「だし」。これは仏教の肉食禁止令のもと、
肉に代わる“うまみ”を探し求めた人々が、およそ千年かけて、
雄大な自然から見つけたものでした。 

最新の食品科学は「だし」が健康によく、理にかなっていることを
明らかにしています。 

漁師・農家・禅寺・料亭・科学者―。
「だし」をめぐる人々の営みを追い、
大自然から“うまみ”のエッセンスを取り出してきた日本人の知恵を描きます。



第2章 「しょうゆ:ミクロの世界との対話」

和食の“うまみ”がつまった調味料(しょうゆ・さけ・みりん・みそ)は、
1種類のカビ(麹カビ)によって作られます。 

特撮を駆使したミクロの映像で、千年にわたって磨かれた職人たちの知恵と、
麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせます。

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「だし」が和食の「たて糸」だとすれば、こうじ菌で作った「しょうゆ」
などの調味料が「よこ糸」。 
それは、人間のための犠牲になってくれた命への感謝を込めた
食卓に欠かせない一滴。
 自然と向き合う叡智が結集したともいえる食を、私たちはどれだけ
知っているだろうか。

柴田昌平 監督の制作意図を読んで、普段自分が和食だと思って
食べているものは、なんちゃって和食なんだろうか?と
思ってしまった。。。

日本に生まれたのに、何もわかっていないのかもしれない。



東京は渋谷のアップリンクで上映しています。



千年の一滴 だし しょうゆ 公式HP




 
「千年の一滴 だし しょうゆ」予告編1 from ASIA Documentary Productions on Vimeo.






2015/04/18

ネコをかぶる

   昨日、打ち合わせの後に雑談になり、一枚の写真を見せられた。



こういうの好き!


 「日本羊毛アート学園」には、猫作り専門の「猫 科」があり
講師の佐藤法雪さんの作品『リアル猫ヘッド』が東京都美術館の
2015平泉会選抜展に出展されるのだそう。

これを被って撮影OKなんだとか。





 日程は4月18日(土)〜23日(木)
 *月曜休み

 会場は東京都美術館(上野)
 1F 第1 展示室


 佐藤法雪さんのブログに写真がUPされてます。

 こちら http://catdoll.jugem.jp



凄いリアルで楽しい〜!

彼女は無事、写真を撮れたかなー




2015/02/02

フラワーウーマン





アーティトグループ Visionaire と、アメリカのインターネットサイト
Refinery 29 のコラボレーションによって制作されたフィルムです。

プリーツ加工職人ジェラール・ロニオンのパリの工房や
ディオールのアトリエの様子など、必見です!!







2015/01/19

羊と手

三軒茶屋にあるキャロットタワ−3Fで、眞田岳彦氏ディレクション、「羊と手」の展示を見てきました。

羊をめぐる日本の作り手たちの仕事がテーマです。

北海道:牧羊 茶路めん羊牧場
岩手 :ホームスパン 岩手ホームスパン工房
愛知 :紡績 澤田毛糸企画創糸社
京都 :手芸 ハマナカ株式会社

作り手にとっての”本当の豊かさ”とは何か?

インタビューや映像で紹介しています。










・ホームスパンを通じて何を作っていますか?
「次に繋げる心」でしょうか。




・紡績を通して何を作っていますか?

「新しいもの、ドキドキする気持ち」を作ってきました。

・日本の羊毛に期待することは?

「羊毛には自然な復元力があり、手入れをすることによって
長く着用できる。又、着用することによって生まれる充実感と服への
愛着、ファッションとして羊毛製品を着こなす時代が来て欲しいと
思っています」






・手芸を通じて何を作っていますか?

「可愛いわが子」を作っています。
変化する可能性があるものを作りたいと考えています。

・京都で創業した訳は?

京都の親類のもと仏具づくりの修行をしていた祖父が、
彫刻の技術を生かして、バックの取手を制作したのが創業のきっかけです。

手芸は身近な芸術であると考えて、文化の中心地である京都ではじめました。

「手芸を通じて創作する喜びを一人でも多くの方に提供する」が会社の理念。

手による物づくりは五感を養い、生きる力になるので それをサポートするような
社会貢献をしたいです。





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 先日サンプルが上がってきたけれど、想像していたものとは
違った出来だった。。。指示の仕方に問題があったのかー
そういう場合、結構落ち込む。

インタビューを読みながら、次に繋げる心が足りなかったのか?
と、自問してみる。


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トークイベント「銀座・羊毛・商い」の話があります。

2月15日(日)14:30-16:00 会場:ワークショップAB
羊毛を素材としたジャケットやコート等の衣服、文化について、実物を見ながらトーク。その魅力について探ります。
【講師】渡辺新(壱番館洋服店 代表) 【進行】眞田岳彦(衣服造形家)

【参加費】500円/40名(先着)【申】電話かメールで(生活工房)

詳しくはこちら




2015/01/10

Reincarnation

2014/15パリ‐ザルツブルク メティエダール コレクション ショーの会場。

オーストリアで最も有名な宮殿のひとつであるレオポルツクロン城。



そして、ショーのために作ったショートフィルム 再生、生まれ変わりの意味を持つ 「Reincarnation」が話題となっていました。






カール ラガーフェルドは次のように語っています。

「シャネルのジャケットが誕生したきっかけを紹介したいと思いました。
1950年代、ザルツブルク近郊のホテルでエレベーターボーイが着用していたジャケットがその起源なのです。『Reincarnation』では、エレベーターボーイの制服が女性のジャケットとして生まれ変わり、普遍的なアイテムとなるストーリーを描いています」


「Reincarnation」はさらに、もうひとつの時代を呼び起こします。
カール ラガーフェルドが蘇らせた1950年代のある一夜は、オーストリア=ハンガリー帝国時代を想起させるものでした。

  参照元:http://www.chanel.com/#


2015/01/09

Craftsmanship

あけましておめでとうございます。

今年最初のブログは、目の覚めるようなキラキラ映像から。

シャネル 2014/2015 パリ- ザルツブルク メティエダール コレクション
アトリエによるコレクション メイキングフィルムです。





*メティエダールコレクションとは、シャネルがそのものづくりに共感し傘下に収めた、自国を中心としたクチュールアトリエの職人による技術を用いた、年に一度開催されるプレタポルテコレクションのこと。

シャネルの「Par affection」プロジェクトともいわれ、オートクチュールと並び、手のかかる刺繍やコサージュなど、アトリエの高度な技術をふんだんに取り入れたコレクションとして、2002年に初のコレクションを開催以来、世界中から注目を集めている。

 コレクションテーマは、シャネルと密接な関係にある都市を毎回設定。
 もし現代にマドモアゼル シャネルが生きていたらどのようなモードを考えたか?
をコンセプトにしている。

                      つづきます。。。