JR東京駅丸の内口駅舎は大正3年(西暦1914年)に完成。
国の重要文化財に指定されている東京駅の丸の内駅舎は
5年をかけた復元工事で建築当時のおよそ100年前の姿によみがえり、
10月1日にリニューアルオープンするそうです。
東京駅丸の内駅舎のドーム |
設計したのは日本銀行なども設計した
辰野金吾さん。
幅335メートルもある、世界一大きな駅舎なんだそうです。
今回の復元工事で再び3階建てに戻り、ドーム型の屋根も67年ぶりに復活しました。
駅舎は首都直下地震にも耐えられるよう最新の技術が使われています。
ドーム内 |
これまで駅舎を支えていたのは松の杭だったというのは驚きですが、劣化がなかったというのは凄いと思います。
復元は、当時の文献や、写真などを参考にし、
作業は建築当時に使われていた道具を作るところから
始められたようで、職人の技術の伝承のうえで大きな
意味があったと伝えていました。
駅舎の黒い屋根は、「スレート」と呼ばれる宮城県
石巻市の雄勝石(おがついし)と呼ばれる特産の石から作られた屋根材が使われ、復興への希望も込められています。
20番・21番線ホーム上にある東北新幹線の0キロポスト |
なかなか東京駅に行く機会がないのですが、 雰囲気があって 素敵な建物だと思います。
特に ドーム内部のレリーフなどは、見所ですね。
又、 起点を示す『0キロポスト』が設置されていることを初めて知り、
東京駅から広がって行くんだなーって、ちょっと感動しました。
駅舎内にはステーションホテル、飲食店もあるそうなので行ってみたくなりました。