2013/12/31

Esprit Dior 7

*stars en Dior 







 エリザベス・テイラーは、1961年のアカデミー主演女優賞の授与式に
モスリンのトップにグリーンのバラを刺繍したアイボリーファイユの
スカートで登場しました。






*j'adore





3千本のジャドールフレグランスのボトルをつり下げ、銀河を造形しています。
なんと、陶器でできているそうです。












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 一日目は、会場全体を把握するために(二日目に備えて)行ったのですが、
平日という事もあり、会場は思ったより混んでいなかったため、夢中になって
カメラのシャッターを押しまくっていたんです。

ホテルに戻り写真をチェックすると、ブレたものがほとんどで、
へこみましたー。

今回ほど写真の腕を上げたいと思ったことはありません!

又、レンズ越しに洋服を見ても、何も入ってこないんです。
(感じることができないし、覚えてもいない。。。)

「何を見ていたんだろうか」という反省、気づきがありました。


二日目は写真のリベンジと反省を意識しながら見ていましたが、
私には情報が多すぎて、全体の雰囲気をつかむのが精一杯でした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

東京でも開催することを願います。




2013/12/26

Esprit Dior 6

*Dior et les artistes 


 1928年、友人と共に画廊を設立して当時の名高い作家 パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラックの作品を展示していました。

同時に有望と思う作家の作品も、才能を世に出すためにと展示していたそうです。
(例えばアルベルト・ジャコメッティー、サルバドール・ダリなど)







*Versailles: le Trianon 




 フランス流の壮麗な世界を映す完璧なディスプレイとして、
ヴェルサイユ宮殿の美しさに魅了されていたディオールは数々のドレスに
ヴェルサイユやトリアノンといった魅惑的なネーミングをしています。





                       つづきます。。。







2013/12/24

Esprit Dior 5


                踊り場で流れていたビデオです。(撮影:タケイさん)




 階段下に描かれているスタイル画











*les ateliers Dior 










壁一面に並んでいるトワルを眺めているだけで、幸せになります。




香水瓶にリボンをかけて、フィニュシュ。

バックを作っています。
2時間以上も作業をしてました。












 モデリストの方の姿はなく、いつ来るのかと待ち続け。。。
(まるで、張り込みの刑事みたいだった)

結局、お会いできませんでした。











 オートクチュールの創作に携わるすべての職業は、常に完璧を追求しています。

エスプリ ディオール とは、常に美を追求することです。

流行、ドレス、フレグランス、バック それらが製作された時の時代背景の完璧なハーモニーを創りだすことが永遠の課題なのです。


それは時代の精神とメゾンの精神をみごと一致させることに他なりません。と、キュレーターのフローレンス・ミュラーさんが語っています。


                           つづきます。。。






Dior Haute Couture from Val on Vimeo.




Noel






2013/12/23

Esprit Dior 4

*le jardin Dior 


 ディオールが最初のコレクションにつけた名前は、おとなしく気取らない名の”コロール(花冠)・ラインでした。


彼のスタイルの基盤を成している有名な”ファム フルール”(花のような女性たち)は、花の美しさと女性の美しさを組み合わせています。





ディオールは2種類の自然に魅せられていました。
ひとつは、フランス庭園を特徴とする理想化された自然。統制され、整然とした幾何学模様の自然。

もうひとつは、そのままの自然や野原の花。
印象派の絵画にみるままの自然も好きでした。

自然に対するふたつのアプローチは作品にもみられます。



                        つづきます。。。









2013/12/22

Esprit Dior 3

会場は9つのセクションに分かれて展示されてました。

 l'allure Dior 







*du rose au rouge 



この写真を見て頂くとわかると思いますが、ほとんどのマネキンの前には黒のメッシュがかけられています。

写真を撮ると霧がかかったようになり、鮮明ではありませんが、写真OKというだけでも感謝します。

なので、ボケた感じになっているのはご理解くださいませ。
















*Paris 








                        つづきます。。。