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2015/04/18

ネコをかぶる

   昨日、打ち合わせの後に雑談になり、一枚の写真を見せられた。



こういうの好き!


 「日本羊毛アート学園」には、猫作り専門の「猫 科」があり
講師の佐藤法雪さんの作品『リアル猫ヘッド』が東京都美術館の
2015平泉会選抜展に出展されるのだそう。

これを被って撮影OKなんだとか。





 日程は4月18日(土)〜23日(木)
 *月曜休み

 会場は東京都美術館(上野)
 1F 第1 展示室


 佐藤法雪さんのブログに写真がUPされてます。

 こちら http://catdoll.jugem.jp



凄いリアルで楽しい〜!

彼女は無事、写真を撮れたかなー




2014/05/17

攻めてる〜

巻き寿司アーティストのたまちゃん。
(とても親近感があるお名前)

作品集の本が発売されています。

2013年、ノルウェー観光局主催の「世界一長い叫びプロジェクト」の中で、ムンクの「叫び」を巻き寿司で表現し、第2位を獲得されたとか。

















 体験できる作品、食べるところまで想定しての作品として
ワークショップも行っているそうで、楽しそうです。
機会があったら参加したい!

切るまで完成形がわからない。
平面から立体におこす創造力と訓練のたまものですね。

この攻めの発想 好きです!






参考サイト:http://myvaio.sony.jp/sonyselect/special/140320/




2013/11/02

1250年前の色

国家珍宝帳プロジェクト

 国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)とは、正倉院におさめられた
奈良時代の第45代天皇、聖武天皇の遺愛の品のリストのこと。
約650品目が記載され、その17%ほどが現存している。

小見山二郎 東京工業大学名誉教授は、それぞれの品について色が
記され、全部で26色あることに初めて着目し、とくに多く登場する
色のひとつ、「緋(ひ)」の染色について研究した。

「緋」は赤に近い色であり、1250年以上経った今でも退色していない。

なぜかというと、染色の際に明礬(みょうばん)と酢酸カルシウムが使われているからであることを小見山教授が明らかにしました。

古典織物の研究者・中島洋一さんと草木染めの研究者・山崎和樹さんは国家珍宝帳の染織品のうち緋と紫ほか20色の再現を試みた。

中島洋一先生が織った絹の織物は、日本に残る最古種の蚕の繭から古来の方法でひいた糸を用いたもの。

昔の糸は断面がねじれていたりするが、その糸で織った布は美しく、そして不思議な光沢になる。

現代の糸はフラットなので、昔の染織技法でないと昔の色は出ないといいます。そうして織った布を、山崎和樹さんに染めていただいたそうです。



トークイベントの中で小見山先生は、
「自然の中で循環する生命の徴(しるし)を身につけるために、人は染め物を行い始めた」とおっしゃっていました。

時代によって人の認識が違う。何を認識していたか。。。


そしていちばん数が多いのが、「緋」という色。
「赤と紫は天皇の色である」ともおっしゃってました。

*****

 「緋」の色を見て感じたことは、日の丸です。
日の本= 緋の本(元)なのではないかと勝手に想像してしまいます。。。

ちなみに 「緋」の色は、布の重さ20gに対して12倍の日本茜・兵庫産(240g)
明礬(282g)、酢酸カルシウム(54g)を使用。

染料の抽出は、乾燥した茜を水に一晩浸し、根を洗い、臼でつき、
酢25mlを加えた熱湯5ℓに一時間浸して染料液を抽出したそうです。




2013/10/29

カラーユニバーサルデザイン

伊賀公一さんによるトーク「カラーユニバーサルデザイン」に参加して


カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは

色覚タイプの違いを問わず、より多くの人に利用しやすい製品や施設
・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方のこと。

色を認識する感覚=「色覚」はだれひとりとして同じではない。
人間がもつ遺伝子はどれも多様なタイプがあり、そのうちのいずれか1つを
「正常」と呼ぶことはできないとの考え方が定説になりつつある。

色覚を「正常」と「異常」に線引きして分けるのをやめ
C、P、D、T、A の5種類の色覚型で対等に扱うことを提唱しています。

C型  一般色覚者        日本人男性の約95%
                     女性の約99%

P型  赤と緑が同じ色に見える  男女合計数 約1,5%
    (赤を暗く感じる)

D型  赤と緑が同じ色に見える  男女合計数 約3,5%
   (赤は明るく感じる)

T型  青と黄色が同じ色に見える 男女合計数 約0,001%

A型  全てがモノトーンに見える  男女合計数 約0,001%

色弱者にも配慮しデザインすることは、「整理された見やすいデザイン」が
作られる。



参考映像





*ファッション専門学校の色彩指導をされている方からの質問

PCCS 色相環
Q. 生徒の中に色弱者がいる場合、どのように指導したら良いのか?

A. その人の色の認識が大切 。
デザイン会社こそ、色の仕組みがわかっている色弱者の方が必要になってくると、おっしゃっていました。



 
*****

普段あまり意識していなかった色の役割について学びました。

                      つづきます。。。



2013/10/28

宇宙の色

色からはじめるー宇宙の色  監修 井田 茂 (天文学者)

光なくして色を感じる事はできません。
自然界において、わたしたちが感じる光とは太陽の光に他なりません。
そのうちの目に見える光が色として知覚されます。

太陽の光は黄色い光ですがこれをプリズムと呼ばれるガラスの三角柱に
通すと、無数の光があらわれます。太陽光のスペクトルです。

光は波長の長短であらわすことができます。目に見えない光も、
波長で知る事ができるのです。同様に、色の違いも物理的な波長の違いで
捉える事ができます。

色自体には物理的な実体はありません。わたしたちは、目の中にある
網膜細胞が感知した光の波長の違いを、脳でシグナルとして変換し、
色を感じているのです。

18世紀、天文学者たちは遠く離れた星のことを調べるために、
星の色に着目しました。

太陽のような恒星は核融合で輝きます。
その光の波長は星の表面温度で決まります。

高温の星は青白く、低温の星は赤い。つまり、核融合の効率と内部構造が
星の色と明るさを決めます。天文学は星の色と明るさを観測して、
その恒星の構造や進化段階を探り出して現在に至っています。

星の色をみれば、その星の物語がわかります。
宇宙を知るために、色からはじめることで天文学は発展してきたのです。

*****

入り口のパネルに書いてあった全文です。
読んでいてロマンを感じました。

あと、生地の糸や裏地の色を決めるとき、デザイナーさんは必ず外に出て
太陽の光で確認していたなー。なんて思い出してしまいました。

                      つづきます。。。


2013/10/27

カラーハンティング

 色からはじめるデザイン カラーハンティング展について
まとめてみます。





目の前にあるものを見に行かなければ、空想に終わってしまう
何かをする時には本物に近づくこと、現場に入ってそれを見ること
という言葉に共感します。


『行動することで理解が深まる。
自分で行動しておくと、デザインをするときに迷いがない。
源流からものを考えて行くことができます』

『20世紀の社会で、デザインすることはモノをつくることでした。
今は、環境をつくることがデザイナーに求められています。

情報化社会がますます複雑化し ていくなかで、社会、サイエンス、
エンジニアリングとデザインを結びつけるものが色だと、僕は考えています。
色から始まるデザインにどんな可能性があるの かを探っているところですが、
そのプロセスを楽しんでいただければと思っています』

21-21 DESIGN SIGHTより抜粋

                       つづきます。。。

2013/09/22

Good idea

 イギリス人アーティストのジェニーさんの娘さんが、ペットのハムスターに
服を着せたいと言ったけど、実際には難しい問題。

で、考えたのが、段ボールに穴をあけて絵を描くというもの。

あとは、ハムスターが気が向いた時、穴に顔を入れると、
まるで服を着ているかのような光景がー。

使用塗料は、害を与えない無毒のものだそうです。

ちょっとしたファッションショーになりました。

参考元 Tumblr





顔の位置が絶妙です






2013/03/10

海に還る


 山本基(やまもと もとい)さんは、塩を素材に用いたインスタレーションという手法で、空間全体を作品化する美術作家です。

制作の原点は、1994年冬に妹が他界したこと。

確かに存在していたはずの大切な「何か」が、目の前から消えてしまった驚きと悲しみ。 そして、再び会いたくても、決して叶わない現実。 私はこれらの体験から生じた葛藤を、まるで日記のようにかたちにしてきました。

 作品に共通するのは、「届きそうで、届かない」、「見えそうで、見えない」。そんな感覚でしょうか。



妹の死後、私がその現実を受け入れるために行ったこと、それは、社会の中で死がどのよう に扱われているかを、作品を通して体感することでした。

そして、葬儀に興味を持ったときに私が選んだ素材。それが塩でした。

今ここで作品の一部となっている塩も、かつては、私たちの命を支えていたか もしれない。そんな思いを抱くようになったから頃から、塩には「生命の記憶」が内包されているのではないか、と感じるようになったのです。

塩で迷路を描くこと。
これは私自身の記憶をたどる旅のようなものです。

多くの大切な記憶は、時と共に変化し、そして薄れていきます。しかし私は、写真や文章では決して残すことができない記憶の核心を、もう一度感じたいのです。

                                  HPより抜粋            
    






******

 山本さんの作品は、絵のように運ぶことができない。
常に『今』と向き合い 生み出される作品なんだ。と思いました。
 (一日14時間も作品に没頭することもあるそうで、
本当に気の遠くなるような作業です。。。)

静寂、神聖、浄化、儚さ、再生。。。 そんなイメージが浮かびます。


現在 瀬戸内美術館
「山本基展 たゆたう庭-塩のインスタレーション-」開催中。 4/7まで。


     ■ 海に還るプロジェクト:4/7 16:00~





Return to the Sea: Saltworks by Motoi Yamamoto from John Reynolds & Lee Donaldson on Vimeo.



2013/02/16

集合→拡散

代官山のヒルサイドフォーラムにて、続・キギ展を見てきました。

「木はクリエイティブの象徴。1本ずつていねいに木々を育て、やがて森にしていきたい」
アートディレクター植原亮輔さんと渡邉良重さんは、 その願いを込めて2012年1月「キギ」を設立しました。

今回は、そのイメージやコンセプトの素となる、 プライベートワークをご紹介する場となっています。

木は土の中から水分養分を吸収し、幹を通じて枝葉を広げ、時に花を咲かせ、時に実を結びます。
私たちはその様子から、地面を境にして<集合>し<拡散>していく、ひとつのカタチをイメージしました。

この<集合→拡散>というサイクルを永遠に繰り返すことが、クリエイティブのあるべき姿なのだと考えています。





「時間の標本」は、本の中から羽ばたく蝶たちとともに生まれた。
閉じられた書物が開かれるとき、蝶の羽もまた書物の時間から解き放たれる。

蝶が亡くなった人の魂の運び手であるのなら、ここに止まった蝶たちは、今は見えなくなった時間からの使者。

ページの合間で羽を休め、開かれると目覚め、閉じられるとまた書物の内部宇宙へと羽ばたいていく。



 

「集合」
レース模様のパターンを切り離し、個別に着色して、再度組み合わせて繋いでいく。

多種多様な花が一挙に咲き乱れる。

ここに「集合」したエネルギーはやがて「拡散」される。「拡散」されるための「集合」なのだ。

「蓄積」は過去。「集合」は現在。
そして「拡散」は未来。











*****

静の中に動を感じられる。ひとつの雫から波紋が広がっていくような
美しい展示会でした。

HPには、今までのお仕事の写真がUPされています。
“これそうだったのか!”と思うもの、心がくすぐられる作品が並んでおります。



2012/12/19

尊厳の芸術展 2

木製のブローチ

 収容所では17歳以下の子供が半数を占めていたとも言われ、大人たちはできるだけ普段の生活に近い環境をつくるように努めました。

子供たちの学習に遅れが生じないように、収容者が教師となって授業を行い、本の収集を呼びかけて図書館を開いたり。

ダンス、音楽、俳句、柔道などさまざまな文化、スポーツ活動が行われていました。

 未来に希望を持つことが難しい環境の中で、収容者は芸術やスポーツ活動により、つらい現実から逃れ、生きる力を取り戻すことができたのです。




左上: 糸で作った花のピンブローチ
  左下、右: ピンブローチとコサージュ
          豆、ひまわりの種、貝殻、木、紙、針金などで作成

      貝殻は地面をひたすら掘ってようやく手に入れられるものでした。


水彩で描かれた封筒  息子への手紙

  絵画やスケッチは収容所内での暮らしを知る貴重な歴史資料になっています。






左上:鶴
 メスキートの木、板材


左下:石で作った硯  

     
右:仏壇
 薪の丸太、くずの木材、金属         


 日本とアメリカは交戦状態で、収容所から出ることができない
人たちにとっては、再び故国日本に帰ることは絶望的だったかも
しれません。
しかし、故国日本の文化と伝統を忘れることはありませんでした。

厳しい生活の中でも自分たちのルーツを忘れない人間の心意気と
尊厳が伝わってきます。



日本人形: 着物の布、クレープペーパー、針金、刺繍糸、インク、木

 多くの収容所では、手先の器用な人たちが日本人形教室を開いて
その技術を伝授しました。

人形の服は収容所の住居者から提供してもらった生地などを縫い合わ
せたものです。

服装やポーズによって日本の格式や伝統を上手に表現しました。

*****

 作品を集めて回った日系3世のデルフィン・ヒラスナさんは
母の遺品を整理する中で木製の小鳥のブローチを見つけ、それが
1940年代から引き継がれていることに衝撃を受けます。

生前、母は収容所についてほとんど語ることはありませんでした。

本の執筆用に芸術作品を収集するにあたり、作品の所有者の体験談を
聞くことができました。 収容所にいた日系人のもとを訪ねる中で
親達の想いに気づきます。
それは、これからアメリカ人として生きる子どもたちが、アメリカ
に対して反感を抱かず、前向きに生きてほしいという願いでした。



 なんて発想が豊かなんだろう!!
物質の豊かさと心の豊かさは反比例するのだろうか?
と、思ってしまいました。

作品はどれも細やかで、品があります。
そして手の温もりが伝わってきて愛らしい。

隅に置かれていた作品たちが、こうして展示されて大切な役割をはたしています。

来年は福島、仙台、沖縄、広島と巡回します。
ぜひ、沢山の人に見て頂きたいと思う展覧会でした。
  





2012/12/18

尊厳の芸術展 1


 第二次世界大戦中に強制収容された日系アメリカ人が制作した
美術工芸品を集めた展覧会です。



収容所の風景 木の板を彫り込みペンキで彩色






 日米開戦の影響を受け、アメリカ西海岸やハワイの一部地域に住んでいた日系アメリカ人およそ12万人が強制収容されます。


 破壊活動やスパイ活動をするおそれがあると、砂漠や沼地に造られた収容所に送られました。


蓋付籠 葦、玉ねぎを入れる袋で作った紐




 強制的に立ち退きを命じられた日系アメリカ人たちは、手荷物以外の持込が許されず、 家や会社を売り渡したり、やむなく財産を手放したりして収容所に連行されました。

砂漠の中などに作られた強制収容所での生活は3年以上も続きます。





煙草入れ 玉ねぎを入れる袋で作った紐、顔料

 
収容所内の住宅は「バラック」と呼ばれた粗末なもので、個人のプライバシーもない狭さで、砂塵なども吹き込むこともありました。

その頃の生活は必要最低限の家具と食事だけが保証された貧しいものでした。

そのような環境の中で、人々は乏しい道具を使って机、椅子、籠、棚などの日常生活に必要なものをつくっていきました。

しかし、質素な生活用具の中にも、大きさや形などに創意工夫と丁寧な作業という「ものづくり」の原点が認められます。





        左、レース編みの手提げ袋  布、くずの木材、糸、絵の具
           右、造花  パイプクリーナー、ガラス製のマヨネーズ容器




左下は収容所の模型
*作品エピソード (息子さんの話より)

 収容された人々には番号が付けられ、管理するアメリカ人からは、その番号で呼ばれていたため父は、表札を彫り上げると、それをバラックのドアに釘で打ち付けました。
 
「ここにいるのは山市なんだ」と。
日本人は自分の名前に誇りを持っているのだと
父はよく言ったものです。

たとえ無意味かもしれなくても、とにかく前に
進むしかないんだと。それが人生なんだと。
つまり、決してあきらめるなということでした。

                              つづきます。。。 







2012/12/14

The Art of Ironing

     
            『Philips』スチームアイロンのCMを撮影する中で完成した作品







2012/11/25

なごむ

 
 髪をカットしに、友人のヘアサロンへ行くと、そこにはダンナさまの作品が飾ってありました。

ダンナさまは、IT関係のお仕事をしているのですが、独学でクレイアートを作っています。

とってもかわいいので、紹介します!








楽しい色づかい


天井まで凝ってます!


去年頂いたカード。かわいい〜




    情熱って凄いなーと、改めて感じます。
   いつか、個展をする日を楽しみにしてまーす!!




2012/11/22

習性


 オスのミノムシは成長すると、
ミノを出てミノガになる。
一方、メスのミノムシは一生ミノムシのままだという。 ミノの中に留まり、ひたすらオスを待つ。

ミノムシの生態と、人間の女の子が
オシャレすることのイメージを交差させることで、

「恋愛のおいて女の子はいつも誘われるのを待つばかりなのか?」

「装いは何のため?」と問いかける作品です。














  ミノムシに女の子の服の端切れを与え、ミノとしてまとってもらう。



洋服を一部を切り取り、細く切ってミノムシに与えるとミノムシは自分でミノをつくる。

様々なテイストのコーディネートの女の子の服を元に、様々なコーディネートのミノムシが生まれていく。


ミノムシに細く切った色紙などを与えてミノを作らせる行為は、日本では古くから子供がおこなう遊びである。





衣装協力は VIVIENNE TAM
です。














*******

 会場にはモニターがあり、ミノムシが端切れを まとい作品が出来上がっていく
過程が見られます。
その仕草が、かわいらしく見えるのが不思議。
ちょっとした民族衣装にも見えた。

AKI INOMATAさんの作品をはじめて知ったのは、これです。




やどかりに「やど」を渡し、やどかりが気に入れば背負ってもらう作品。
 面白い! この発想はどこから?と思ったらコメントがありました。


『この作品は、ある展示の際に聞いた話をきっかけに着想した。
旧在日フランス大使館の建物が2009年に解体され、隣接する土地に
新しいフランス大使館が建てられた。

”旧”在日フランス大使館の土地は、2009年10月までフランスだったが、
以降50年間日本になり、その後またフランスになるというのだ。
この話に衝撃を受け、やどかりのやどを引っ越しする習性へと飛躍した。

 同じ土地であるにもかかわらず、平和に国が入れ変わっている事実。
そんな大変なことが、私たちが気がつかないところで、行われている。
一方で、似たようなことは、私たち自身と無縁ではない。

例えば、国籍の取得。移住。移民。 中身は同じでありながら、背負う
「やど」によって、すっかり見た目が変わってしまう。
私が渡した、いろいろな国の建物を模した「やど」を背負うやどかりは、
国境を軽々と越えていくようにも見える。』


次の作品も楽しみです。




 

2012/11/20

ヴェルサイユでの現代美術展

 ヴェルサイユ宮殿で2008年から毎年開催されている現代美術展。
宮殿側の意向で始まったこの期間限定の催し物、2010年には日本人の
村上隆さんが作品を展示していました。

今年は フランス生まれのポルトガル人、Joana Vasconcelos
(ジョアナ・ヴァスコンセロスさん)が選ばれたそうです。
もう展示会は終わってしまいましたが、作品を紹介します。


メアリー・ポピンズ

独立した心・赤
拡大すると、フォークです!

マリリン  (巨大なハイヒール!)
拡大すると、鍋です!

衛兵たち (レースで覆われてます)


リリコプター
シートもピンク!

シャンパンボトルで作られてます

********

繊細で大胆な作品ばかり。
又、発想がすごいー。
背景がヴェルサイユ宮殿とあって、ゴージャスさが増す感じです。
すっかり彼女のファンになりました。
どうやって、作品を運んでいるんだろうか。。。

ジョアナ・ヴァスコンセロスさんのサイトはこちらです。

http://www.joanavasconcelos.com/obras_en.aspx

ひとつひとつの作品に映像が付いていて、見入ってしまいます。。。。