2015/04/19

食への意識が変わるかもしれない

気になる映画を紹介します。

予告編を見たときに、映像の美しさに惹かれました。

内容は、日本人と自然との関係を
食を切り口に見つめるドキュメンタリー。


第1章「だし:大自然のエッセンス」

日本の味の基本、「だし」。これは仏教の肉食禁止令のもと、
肉に代わる“うまみ”を探し求めた人々が、およそ千年かけて、
雄大な自然から見つけたものでした。 

最新の食品科学は「だし」が健康によく、理にかなっていることを
明らかにしています。 

漁師・農家・禅寺・料亭・科学者―。
「だし」をめぐる人々の営みを追い、
大自然から“うまみ”のエッセンスを取り出してきた日本人の知恵を描きます。



第2章 「しょうゆ:ミクロの世界との対話」

和食の“うまみ”がつまった調味料(しょうゆ・さけ・みりん・みそ)は、
1種類のカビ(麹カビ)によって作られます。 

特撮を駆使したミクロの映像で、千年にわたって磨かれた職人たちの知恵と、
麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせます。

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「だし」が和食の「たて糸」だとすれば、こうじ菌で作った「しょうゆ」
などの調味料が「よこ糸」。 
それは、人間のための犠牲になってくれた命への感謝を込めた
食卓に欠かせない一滴。
 自然と向き合う叡智が結集したともいえる食を、私たちはどれだけ
知っているだろうか。

柴田昌平 監督の制作意図を読んで、普段自分が和食だと思って
食べているものは、なんちゃって和食なんだろうか?と
思ってしまった。。。

日本に生まれたのに、何もわかっていないのかもしれない。



東京は渋谷のアップリンクで上映しています。



千年の一滴 だし しょうゆ 公式HP




 
「千年の一滴 だし しょうゆ」予告編1 from ASIA Documentary Productions on Vimeo.






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