2012/06/13

伝説のスピーチ


6月20日〜22日までの3日間、リオデジャネイロ(ブラジル)で「地球サミット」(リオ+20)が開催されます。
「地球サミット」とは10年に一度、世界各国のリーダーが集まり地球の未来について話し合う国連の会議です。

20年前の1992年に最初の「地球サミット」がリオデジャネイロで行われ、持続可能な開発という理念を世界170カ国のリーダーが共有しました。

その時12歳だったセヴァン・スズキは
「どうやって直すのかわからないものを壊し続けるのは、もうやめてください。」と訴えました。

現在、母親となった彼女は
「大切なのは生活の質と健康、そして子供。だから私は自己中心的に、自分たちをどう救うかを考えていきたい」と、未来の子どもたちのために発言を続けています。


私が彼女のことを知ったのは5年ほど前のこと。
You Tubeで「伝説のスピーチ」と呼ばれる映像を見た時は感動と衝撃が入り交じり、
涙が止まりませんでした。(何度見ても泣けます〜)

あれから20年。。。

この20年の間にアルゼンチンの国土と同じ広さの森林が失われ、この10年間で
二酸化炭素の排出量は36%増加したそうです。
さらに生物種は年間4万種以上失われ、5秒に一人、子供が餓死しているという現実。

もう、一人ひとりの行動にかかっているんだなーと実感しています。






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