2012/03/11

3月11からのヒカリ






無事、2万発の花火が打ち上げられました。

静寂の中、パーンという音と共に広がる光が宇宙のように見えたり、
魂を感じたりして、感動しました。
こんな気持ちで花火を見たのは、はじめてです。
4万7千人の人たちと一緒に視聴して、表示されるツイート見て又、涙して。。。
とにかく良かったです。
スコップ団のみなさん、中継してくれた方々、ありがとうございました。


今日は気仙沼から「3月11日からのヒカリ」というイベントがあります。


東日本大震災発生から一年をむかえる今日。
悼みと希望の意味をこめて
気仙沼の内湾、三ヶ所から
ひかりの柱を立ち上げるプロジェクトです。


なぜひかりの柱なのか。

震災の犠牲者を悼み、手を合わせるために
人々が集う場所や慰霊碑が他の多くの被災地と同じく、気仙沼にはまだありません。


実行委員の斉藤道有さんのメッセージ

「瓦礫の片付いた道の至る所に花が手向けられている。
何もなくなった場所に手を合わせる方々が、口々に言った。
『どごさいけばいいんだべ?』
家も墓も、位牌さえもなく、それでもどこかで気持ちをよせ合いたい人々が
たくさんいる。
ここには、失いつづけてゆく大切なものが、いつか本当に人々の心から
消え去ってしまうかもしれないという恐怖がある。
大丈夫だ、やるしかねぇ、立ち上がろう、できることでいい、
そうやって毎日を過ごしてきた。やっと辿り着く一年だと思っている。
だからこそ、どうしても私たちから届けたいのだ。
苦しみに耐え続ける人々が分かち合えるように。
日本中が気持ちを寄せあえる日に、それぞれの想いが、
立ち上がる光を目指して集まれるように。
こっがら、もういっかいはじめっぺし!!」

ひかりの柱が立ち上がる場所は、
気仙沼内湾の三ヶ所。

柏崎、神明崎、蜂ヶ崎。

この三ヶ所で囲まれた気仙沼湾は、古来から「鼎が浦」と
呼ばれているそうです。
「鼎(カナエ)」とは、三つの足に支えられた器のこと。
三陸海岸を支えてきた
「海、山、人」の営み、そして、「過去、現在、未来」を
三本のひかりの柱によって表されます。


◆ Ustreamによるライブ中継を行います。

http://www.ustream.tv/channel/hikari-311http://www.ustream.tv/channel/hikari-311


3/11  18:00〜19:00        点灯式
               19:30〜20:30     畠山美由紀ライヴ
                  21:00〜            現地からのメッセージ



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