2012/12/01

GOOD DESIGN AWARD







「デザインあ」が2012年グットデザイン大賞を受賞しました。
海外からも高い評価を受けている番組です。


概要

 デザインとは、人とモノ、人と人との関係を「より良くつなげる」ための
観察・思索・知恵・行動のプロセスである。
そのようなデザインの面白さを子どもたち に伝えるのが「デザインあ」。
毎回、第一線で活躍するデザイナーが、子どもたちの周りに当たり前に存在
している様々なモノや仕組み、人々の行動などをデザインの視点から見つめ
直し、ユニークな映像と音楽で表現する。

その目的は、未来を担う子どもたちに、より良い社会を作るために
「デザイン」が持っている役割に気づいてもらうこと。そして、物事を多角的に
とらえる力や本質を見抜く洞察力、さらに新たな価値を生み出す創造力など、
デザイン的な思考を育てることである。

*****

 番組をよく見てくれているのは小学校入学前の子供たち、次が30代の大人たち、
そして小学生らしいです。

私は一度もこの番組を見たことはありませんが、HPを
チェックしてみました。 http://www.nhk.or.jp/design-ah/

興味をもったのは、様々なジャンルのデザイナーが子供たちに
デザインの心を語る「デザインの人」。

自分の好きな場所を見つけてみよう!

そこにいると気持ちがよかったり、安心したりする場所を見つけてください。 建物の中でもいいし、自然の中でもいいです。 そして、どうして自分がそこにいると気持ちがよかったり安心したりするのか考えてみてください。
そうすると、自分なりの居心地のよさ、好みがわかるようになると思います。 それが自分なりのデザインの始まりになるはずです。 なので、みなさんぜひ、自分の好きな場所を見つけてみよう!

本物を見て、自分なりに感じてみよう!

いろいろなことを本やテレビで知るのもいいのですが、できることなら実際にその場所に行って、 見たり聞いたりして感じるということをしてみてください。 例えば、古いお寺に行ってじっと古い建物を観察してみたり、 動物園に行ってある動物をじっと観察するのです。 本物にふれるといろいろなことが伝わってきます。 そこで感じることは人によって違いますが、それでいいのです。 あなたなりに感じたことを大切にしてもらいたいと思います。
なのでみなさん、ぜひ、 本物を見て自分なりに感じてみましょう!

形ではなく、モノが生まれた理由について考えてみよう!

たとえば、照明器具でいうと、外側の形をデザインするのではなくて、光そのものをデザインするということです。 あるいは、椅子でたとえると、椅子の形ではなく、座るという行為について考えるということです。 みなさんも、形ではなく、モノが生まれた理由について考えてみましょう!
                   
                           「デザインあ」HPより抜粋


「デザインあ展」が、来年開催されることが決まりました。

   期間:2013年2月8日(金)~6月2日(日)
   場所  : 21_21 DESIGN SIGHT
 

 HPを見るだけでもワクワクします。
映像や音楽がプラスされると、どうなるのかが気になるところ。
純粋な気持ちで、ものごとを捉えることって大切!



           

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