2013/01/08

The eye has to travel


ダイアナ・ヴリーランド
(Diana Vreeland、1903-1989)


 20世紀のファッション界に多大な影響を与えたダイアナ・ヴリーランドの人生を描くドキュメンタリー。

ココ・シャネルの仮縫いモデル
「ハーパース・バザー」のエディター
「ヴォーグ」編集長
メトロポリタン美術館衣装研究所の顧問
ジャクリーン・ケネディのファッションアドバイザー。。。etc





  『スタイルこそすべて。
             まさに生き方。
  スタイルなしじゃ価値がない』
  






*****


ダンスホールで見かけた彼女のシャネルの着こなしが印象的だったという
「ハーパース・バザー」編集長の目にとまり、コラム「Why Don't You?
(なぜやらないの?)」の連載スタート、転機となるのですが、
タイトルがいいなーと思いました。

ハスキーボイスでユニークな語りは
ダイアナがどんな仕事をしてきたのかー
もっと知りたくなります!

特に 1960年代、「ヴォーグ」史に残る特集”The Great Fur Caravan”
日本で撮影された全26ページにわたるファッションポートフォリオが観たい!
(身長が2Mほどある力士をモデルに起用していた)

仕事で日本を訪れ、芸者、歌舞伎 、相撲に感激し
「日本人はすごいわ、神は彼らに、石油もダイヤも金も与えなかった。
でもスタイルを与えた」と言っています。
(日本の映像の時は、歌謡曲がBGMだったところが面白かった)

『いい人生は一つだけ。自ら望み、自ら創る』など、
彼女の言葉は心に残ります。

背中を押される映画でした。












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